SAPIXに通う平凡親子の中学受験記録

高校まで公立の父親と中学から私立の母親の間に産まれたごく一般的な子供の中学受験の記録

1年間お世話になった担任

現在春休み満喫中の娘。勉強もそこそこに歩き出した弟と毎日騒いでいる(らしい)。

 

そんな娘の字、特に漢字は俗に言うトメ、ハネ、ハライが良く出来ていて綺麗に書けていると思う。

私は字が汚いのでこれは妻の影響も多少あるかもしれないが、一番は小学校の担任の指導だろう。

 

4月から進級に伴い、担任は変わってしまうだろうが賛否両論の先生だった。

昔ながらの年配の先生で、些細なことでもすぐ怒るらしく娘はすっかり萎縮してしまい、担任のことが嫌いだったようだ。

 

2年生に上がってすぐの頃、宿題のノートを学校に忘れてしまい、忘れたら怒られるとオロオロするので妻が校門前まで一緒について行って取りに行かせると、廊下で担任に見つかり怒られ泣いて戻ってくる。

 

後で担任に伺ったが、一度帰った後、学校に戻る間に何かあったら学校は責任を取れないということらしい。確かに一理ある。

ただ担任に恐怖を感じて学校に行きたくないと不登校になる寸前まで怒ることは本末転倒ではないかなとも思った。

まぁ、確かに一番安全なのは不登校で引きこもることかもしれないけど。

 

あと毎日宿題を課してくれたのだが、イマイチ理解しがたいことがあった。

算数の宿題は問題からすべてノートに書き写さなくてはいけない。

例えば『太郎くんと花子さんが・・・・全部で何個でしょう?』みたいな問題すべて。

 

式を書かないとダメと言うのは理解できる。問題文すべて書かないとダメというのはどういう理由なのだろう。

おかげで書き写す時間もかかり宿題に時間がかかるかかる。

社会では働き方改革と声高に叫ばれ、無駄の排除や効率化を進める流れの中、時代に逆行しているようにすら感じてしまった。

 

あ、書きながら思い出した!国語のテストでバツを付けられた納得行かない内容。

 

『答えを次の四角の中の言葉から選びなさい』と書いてあって、その中の『きをつける』という言葉を選んで書いたら、バツで正解は『気をつける』。気という感じは習ったかららしい。

 

四角の中の選択肢にはひらがなで『きをつける』とあり、この中から選びなさいと書いてあるのに、この中から選ばず自分で変換した言葉を書くのが正解とはビックリした。

 

不満ばかり書いてしまったが、この担任の厳しい採点のおかげで冒頭のトメ、ハネ、ハライが綺麗になったのも事実。

支持する親は、我が子が立ち歩いたり他の子に暴力をふるった時に、しっかり叱ってくれるのはありがたいということらしい・・・

 

・・・いやいや、その前にそんな問題児、親がちゃんとしつけをしないとアカンやろ。。。

 

 

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