SAPIXに通う平凡親子の中学受験記録

高校まで公立の父親と中学から私立の母親の間に産まれたごく一般的な子供の中学受験の記録

早生まれのハンディキャップ

娘は早生まれ(3月末)。私も早生まれ(3月中旬)。世間巷で言われる早生まれのハンディキャップについて実体験。

 

 

1.運動能力について

 私は運動大好きだったけど、今思い返すと小学生くらいのころは相対的に普通か低かったかなと思う。

娘は運動は好きでもなく嫌いでもなくだけど、明確に低めな感じ。

 

体つきも小柄で親子そろって背の順は1番前が定位置だし、確かに1年という期間の子供達の中で比較するのはフェアではないのかもしれない。

 

2.学習能力について

私は勉強嫌いで、今思い返すと相対的に普通以下。

娘は勉強はどちらかというと好きらしく、少なくとも学校では普通以上らしい。

 

運動能力はそもそも骨格とか努力でどうしようもないところがあるが、学習はある程度努力でカバーできると実感する。

ただ、間違いなく努力は必要。娘は精神年齢がかなり幼く、8歳になるのに1歳の子供と一緒にNHKの幼児番組を見て楽しんでいる。

 

それも娘の感性なので咎めるつもりはないが、この精神年齢で良く同世代の勉強についていけてると感心する。 

 

結論としてはやはり早生まれは現実としてデメリットの面があると思う。

逆に早生まれで特にメリットに感じるのは、子供の不出来に言い訳ができることか。

 

例えば塾のクラス分けや偏差値で同世代の子と多少差がついても、気にならないと言えば嘘になるが、そこまで危機感を持つわけではない。

 

むしろ良く出来ていると感心する。

特に娘の場合、あとほんの数日産まれるのが遅かっただけで、もう1つ下の学年だったのだから。

実際にもう1つ下の学年だったら、親バカで期待値を上げてプレッシャーをかけまくってるところだっただろう。

 

聞くところによると娘の同級生に4月2日生まれの子がいるらしい。

その子の母親が言うには、祖母がエリート気質な人で4月2日生まれということで学年で1番でなくてはならないと、かなり口出しをするらしい。

 

まぁ妻から聞いた話だし、その子の母親も多少話を盛っている可能性もあるが、4月生まれだと平均以上を期待してしまう親のエゴが出てしまうのもわからなくはない。

(この話では祖母らしいのでもっとたちが悪いが^^)

 

 

相対評価で子供を評価するのは学校や塾の先生のような第三者に任せて、親は良い意味で子供を個人評価してあげるのが、親子ともに幸せだと思う次第である。

 

 

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