SAPIXに通う平凡親子の中学受験記録

高校まで公立の父親と中学から私立の母親の間に産まれたごく一般的な子供の中学受験の記録

初めての挫折と努力

前回ちらっと書いた習い事のイベントの1つがそろばんの検定試験。

小学1年の2月から始めたのでもうすぐ1年半(週2時間)で、現在6級の検定(2回目)を受けたところ。

 

 

実は娘は辞めたがっていた時期があって、それが前回の検定直前。

理由を聞くと検定試験に合格出来そうにないから。

 

とりあえず一通り娘の意見を聞いてから、私の意見をこう伝えた。

 

辞めてもいいけど検定の結果が出る前に逃げるんじゃなくて、ダメだった結果も受け入れた方が良いと思うよ。

そして本当に頑張ってみてそれでも結果が出なかった時に辞める方がスッキリすると思うよ。

 

 

娘は素直な性格なので、これを聞いて頑張ってみて検定に不合格ならそろばんを辞められると思い検定を受け、結果不合格。

 

娘はそれで辞められると期待したかもしれないが、まだ本当には頑張っていないでしょ?今までそろばん教室でしか触っていないそろばんを、家の中でも10分くらい練習してみたら?と伝える。

 

するとこうなった・・・

 

娘は家でも少し練習する。

すると合格点をコンスタントに超えられるようになる。

そろばんに自信がついて楽しくなってくる。

まだまだそろばん続けたくなってくる。

 

 

娘の性格ゆえのアプローチだけども、一番ありがたい方向に意識が向いてくれた(笑)

 

でも挫折をいつ経験するかというのは本当に大事。前回の検定でつまづいてくれて本当に良かった。

これが受験直前まで挫折知らずだったらと思うとゾッとしてしまう。

 

そして少しの努力をすれば乗り越えられるだけの壁を経験するのも本当に大事。

高すぎてもいけないし低すぎてもいけない。

適度な壁を乗り越える経験を何度も繰り返してその快感を味わっておけば、高い壁をよじ登ろうとする気持ちがついてくれるだろう。

 

今回受けた2回目の検定の結果はまだ出ていないけども、努力が報われる結果を祈る。。。

 

 

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