SAPIXに通う平凡親子の中学受験記録

高校まで公立の父親と中学から私立の母親の間に産まれたごく一般的な子供の中学受験の記録

SAPIX入塾に至るまで(親編)

まず最初に記録するのは親の心構えと行動について。

 

父親(私)は高校まで公立で育った為、公立の良いところも悪いところも経験した上で費用対効果を考え中学受験反対派だった。

 

対する母親(妻)は私立女子中学の中学受験を経験し、女子校の良いところを経験した上で娘にも同じ気持ちを経験させたい中学受験賛成派。

 

この話題は思い起こせば娘が幼稚園年中(5歳くらい)から討論したと思う。

正直私も私立中学の生活は想像の域を出ないし、それは妻も同じで公立中学のイメージで語るため、お互いの主張を否定しあうだけの水掛け論。

 

ただお互いの共通認識として

娘の人生について、求める希望をできる限りサポートしてあげたい。

 という気持ちはぶれることなく持っていた。でもかけてあげるお金は残念ながら限度がある。中学受験はお金がかかる ということも分かっていた。

 

・・・結局考えが変わったのは私の方である。

どうしても私は費用対効果で考えて公立で良いのではないかと主張してきたが、もし潤沢な貯金を蓄えて、私立なんて余裕!!と言えるお金持ちならば、確率論(絶対ではない)として私立中学の方が満足な教育を与えられるであろう。

 

自分自身が努力もせず、父親の立場として『お金がないから諦めてくれ』というセリフはできる限り言いたくないプライドもあった。

娘が大きくなった時、万が一私立中学を受験したいという意思があった時に叶えてあげられる父親にならなくてはいけないと思いなおしたのである。

 

そこで転職活動を初め前職よりも収入を上げることに成功し、子供のための貯金額を見直し22歳(大学卒業)までに十分な貯金計画を立てた。

それは奨学金の借り入れに頼らず中学から私立で大学までなんとか入れてあげられると思われる金額である。

 

そして娘が小学3年生になろうかという今、節約しながらも計画通りに貯金も出来ている現状を踏まえて、少し早いがSAPIXに入塾することにしたのである。

 

なぜこの時期か、なぜSAPIXかについてはまた後日

 

 

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